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最新ニュース

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『シリア支援に6000万ドル』

安倍晋三首相は26日午後(日本時間27日未明)、国連総会で一般討論演説を行った。シリア情勢について「化学兵器廃棄に向けた国際社会の努力にあたうる限り協力する」と強調。「難民に、国際社会と連携し、手を差し伸べる」として、200万人を超えたシリア難民の越冬対策などのため、6000万ドル相当の追加人道支援を直ちに実施する方針を表明した。これにより、日本の対シリア人道支援は総額1億5500万ドルとなる。

 首相は日本の国際貢献に関し、「新たに積極的平和主義の旗を掲げる」と宣言。「日本をこれまで以上に平和と安定の力としていくことを約束する。国連平和維持活動(PKO)をはじめ国連の集団安全保障措置に、より一層積極的な参加ができるよう図っていく」と言明した。集団的自衛権の行使や海外での武力行使を可能にする憲法解釈変更を念頭に置いた発言だ。

 一方、首相は「女性が輝く社会をつくる」として、女性の社会進出促進・人権保護などのため、3年間で30億ドル超の政府開発援助(ODA)を行う方針を明らかにした。「憤激すべきは武力紛争の下、女性に対する性的暴力がやまない現実だ。犯罪を予防し、被害を受けた人たちを物心両面で支えるため努力を惜しまない」とも語った。旧日本軍の従軍慰安婦問題への海外からの批判を踏まえ、女性の人権を重視する姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 東・南シナ海で周辺国への挑発行為を続ける中国を念頭に、「海洋秩序の力による変更は到底許すことができない」と指摘。北朝鮮による日本人拉致問題について「北朝鮮には日本国民を残らず返してもらう。自分が政権にいるうちに完全に解決する決意であり、解決抜きに日朝国交正常化はあり得ない」と強調した。

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知っておきたいシリアという国

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  『秘密警察』

シリアの警察

 シリア国内の警察組織には、刑事・公安警察、交通警察などがあります。

刑事警察は、各地域に警察署があり、強盗・窃盗等一般犯罪の取締り、交通警察は、交通取り締まり、交通事故処理等に当たっています。

 このほかに、政治・公安に関わる情報収集等の特殊任務に当たっているのが、いわゆる秘密警察といわれる組織です。秘密警察は、国内の反体制派やスパイ行為を監視しています。彼らに疑いをもたれるような言動は厳に慎む必要があります。何らかの理由により身柄を拘束されると、疑いが晴れるまで外部との連絡は不可能となります。

シリア人の五人に一人は、秘密警察だと言われています。外国人に対する監視はより厳しいそうです。

アフタートーク出演者

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  『青山弘之(東京外国語大学教授)』

青山弘之さんは、とてもシリア・中東に詳しく、よくテレビ・新聞といったメディアに登場されています。
とにかく状況に詳しいので、話がわかりやすく、おもしろいです。

ネットでインタビューや講義の模様が流れているので、ぜひ見てみて下さい。

岩上安身さんによる青山弘之氏へのインタビューです。
今のシリアの状況、なぜ内戦が起き、長引いているのか?非常にわかりやすくお話しされています。
しかし、こちらの映像、26日までの限定公開です。いますぐ見てみて下さい。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/98635

もう一つは、2013年6月28日に開催された東京外国語大学シリア問題研究会における青山弘之教­授の講演「シリアの紛争はどう『処理』されようとしているのか」の模様です。
こちらは、1時間に凝縮された講義の映像です。
http://www.youtube.com/embed/gJukU_aSu9M?rel=0

鑑賞の手引き

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  『シリアはどこにあるか、知ってますか?』

世界地図で見ると、
  シリア地図2

シリアズーム、
  シリア地図3

シリアズーム、
  シリア地図4

シリアズーム。
  シリア地図5

公演パンフレットには、台詞で登場する地名の入った地図が載っていますので、お見逃しなく

鑑賞の手引き (用語集)

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  『ドアーズ』

ドアーズ(The Doors)は、1965年から1970年代初めまで活動したアメリカのロックバンド。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第41位。

ユーチューブで曲を聴いているうちに、優しいロックに虜になってしまった。
ドアーズ ハロー・アイ・ラヴ・ユー The Doors Hello I Love You
http://www.youtube.com/watch?v=_7LGCmUEpaQ

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ジム・モリソン(ヴォーカル)
ジョン・デンスモア(ドラム)
レイ・マンザレク(オルガン・ピアノ)
ロビー・クリーガー(ギター)

名曲揃い♪
 doa2.jpg   どあ   doa3.jpg


鑑賞の手引き (用語解説)

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  『カフィエ?』
   
   カフィエ画像
画像を見れば、知っているはず、これがカフィエです。

パレスチナ人男性の伝統衣装。
故ヤセル・アラファト(Yasser Arafat)元パレスチナ解放機構(PLO)議長が常に頭に巻いていたことから、独立闘争の象徴として世界的に認知されたスカーフ、「カフィエ(カフィーヤ)」。

原作・初演 画像

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  『 The Fear of Breathing 』

             初演

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 果たして、『息をひそめて~シリア革命の真実~』はどうなるのか?
楽しみにしていただけると、うれしいです

 

削除

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  『原作情報・初演情報』

原作情報・初演情報の記事を、英文と翻訳したものと一緒にアップしていたのですが、翻訳がきちんと出来ていなかったので、削除させていただきました。
申し訳ありません。

原作情報・初演情報については、写真を中心にアップしていこうと思います。よろしくお願いします。

「アッラーフアクバル」

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『アラーの神は偉大なり

「アッラーフアクバル」はイスラム教の礼拝(サラ―)の時はじめにいう言葉である。
「アッラーフアクバル」、「アラーの神は偉大なり」。

礼拝の冒頭で、「アッラーフアクバル」と言うことを、タリバーンという。

礼拝(サラ―)のやり方を詳しく説明
http://www.newmuslim-guide.com/ja/your-prayer/317

戦争を知っていますか?

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『シリア革命の真実

 第二次世界大戦の記念館に行ったとき、胸が苦しくなり、手足が少し震えているような状態になりました。

 しかし、記念館から出てしまえば、感じているものを消し去る、今は起こらないことという思い、昔の話で今の私には関係ない他人事の気持ちが勝ったのを覚えています

 私は、戦争を体験したことはありません。

 今、『シリア革命の真実』に関わっていて、戦争について思うことがあります。戦争が起きると人が死にます。何人も死にます。殺し合います。戦争は何のためにやっているのでだろうか?戦争をしたいヤツは、戦争のしたいやつ同士だけでやればいい。他人の死をもっと知ってほしい。他人の死、恐怖、苦しみをもっと知ってほしい。感じてもらいたい


 『息をひそめて~シリア革命の真実~』に登場している人物は、シリアの内戦の中、本当に存在し生き残ろうとしている人達です。

作品の中ではっしている台詞は、彼らが実際に体験し、彼らが語った言葉である。

 2011年、そして今もまだ続いている、今、シリアで起こっている事実です。

彼らが語ったことを、聞いてもらいたい。知ってもらいたい。感じてもらいたいです


なぜ、演劇なのか

 演劇だから伝えられることがある。演劇だから感じてもらえることがある。演劇だからこそ動かせるものがあると思うからです

演劇『息をひそめて~シリア革命の真実~』からあふれ出るものを、是非感じにきてください

公演の詳細:http://onetwo-works.jp/nextstage_syria.html

いよいよ☆

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  『息をひそめて~シリア革命の真実~

 いよいよ来週から舞台『息をひそめて~シリア革命の真実~』に関する、記事をアップしていこうと思います

 明日から三日ほど投稿を休みます。今までの見れていない記事をぜひ読んでみてください。最近はニュースが中心ですが、シリアに関するいろんな記事をアップしています。

 『息をひそめて』で、どんな記事をアップしていくかというと、まず『息をひそめて~シリア革命の真実~』を見るにあたって、ぜひ知っておきたい用語を解説していこうと思います。当日、パンフレットでも少しは説明を載せようと考えていますが、もっと詳しく解説しようと思います。他は、シリア革命が起こった背景や、政府軍・反政府軍について、2011年頃の時代背景などなどを、アップしていこうと思います

 今までのような、最新ニュースやシリアについても、ちょくちょくアップしますので、そちらも読んでみてください
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2013・9/12

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  『ニュース

アサド大統領、国際管理に同意=化学兵器、ロシア案受諾確認―シリア
     アサド大統領

 シリアのアサド大統領は12日放映のロシア国営テレビとのインタビューで、「化学兵器を国際管理下に移す」と述べ、化学兵器の国際管理移行に同意したことを確認、軍事介入回避に向けたロシア提案を受け入れたと明らかにした。
 9日にロシアのラブロフ外相が緊急記者会見で提案を発表した後、ムアレム外相らアサド政権高官がシリアの同意を表明していたが、アサド大統領が自ら明言したのは初めて。大統領はまた、化学兵器の保有を初めて認めたことになる。
 アサド大統領はインタビューで「ロシア(の努力)により」提案を受け入れたと説明。「米国の脅しは化学兵器を国際管理下に移す決定に影響していない」と述べ、軍事・外交的な敗北には当たらないと強調した。
 アサド政権の同意により、ロシアは提案実現に向けて米国を説得する方針。 



シリア反体制派指導者、化学兵器の国際管理案を拒否
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 西側諸国の支持を受けるシリア反体制派の指導者は、シリアの化学兵器を国際管理下に置くというロシアの提案を拒否した。

反体制派の最高軍事評議会を率いるサリム・イドリス司令官はビデオ声明で「われわれは化学兵器を国際管理下に置くというロシアの提案への明確な拒否を表明する」と述べた。

この声明は11日遅くにインターネット上に掲載された

2013・9/11

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  『ニュース

米大統領がシリア問題で演説、「外交努力を優先」
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 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は10日夜、ロシアが提案したシリアの化学兵器を国際管理するための計画について、米国によるシリアへの軍事介入が避けられたと判断するのは時期尚早との見解を示した一方、当面は外交努力を優先するとの考えを明らかにした。

 米首都ワシントン(Washington D.C.)にあるホワイトハウス(White House)のイーストルーム(East Room)から国民に向けテレビ演説を行ったオバマ大統領は、米政府は現在、ロシアが提示した計画を具体化するための作業を進めていると説明。「この計画が成功するのかはまだ判断できない。(シリアとの)合意がいかなる内容になろうとも、アサド政権がその合意を順守していることを検証しなくてはならない」と述べた。

 大統領はまた、「これまでアフガニスタンとイランでといった高い代償を伴う国外での紛争への関与で、米国が疲弊していることは分かっている」としながら、新たな戦いを始めることよりも終わらせることに強い関心を持っていると述べた。しかしその一方で、米国が行動しなければ、国際法に反する化学兵器の使用が再発することになるだろうとの見解も示した。

 オバマ大統領はさらに、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領や英仏などの同盟国と協力して外交による解決を目指すと述べ、軍事行動を承認する決議案の採決を延期するよう米議会に要請したことも明らかにした。

 他方、化学兵器が使用された8月21日の攻撃についての国連調査団の報告書が発表されるまでは軍事行動は行わないと確約した


円、100円台前半=一時1カ月半ぶりの安値〔NY外為〕(10日)
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 10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、対シリア軍事介入への懸念の後退を受けたリスク志向回復の反動から売られ、一時1ドル=100円台に下落した。午後5時現在は100円33~43銭と、前日同時刻(99円52~62銭)比81銭の円安・ドル高。

 シリアのアサド政権はこの日、同政権が保有する化学兵器を国際管理下に置くとしたロシアの提案を受け入れることを表明した。オバマ米大統領は先に同提案を評価する考えを示しており、その内容を成文化した国連安全保障理事会の決議案採択を目指す方針を決めた。このため、市場では、目先の地政学的リスクがやや後退したとの見方から、安全資産としての円を手放し、ドルを買う流れが加速した。また、中国の鉱工業生産や小売売上高など経済の安定化を示唆する統計が相次いだこともあり、米長期金利が上昇。円売り・ドル買いを後押ししたもよう。円は一時100円47銭と7月下旬以来約1カ月半ぶりの安値を付けた

2013・9/10

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  『ニュース

<シリア>化学兵器を国際監視下に 露外相が要請
9月9日(月)23時41分配信
   ロシア

 ロシアのラブロフ外相は9日、記者会見し、シリアのアサド政権に対し同国が保有する化学兵器を国際監視下に置くよう求めた。ケリー米国務長官が同日、シリアが来週までに化学兵器を放棄すれば攻撃を回避すると述べたことを受けたもので、軍事介入に反対するロシアがアサド政権の説得工作に乗り出した形だ。シリアのムアレム外相は提案を歓迎する立場を示した。ただ、アサド政権は化学兵器の保有を公式に認めておらず、実際に要請を受け入れるかどうかは不明だ。

 ラブロフ外相はシリアに対し、化学兵器の保管場所を国際監視下に置く▽化学兵器を破棄する▽化学兵器禁止条約に加盟する--ことを要請。これらの提案はモスクワで同日会談したシリアのムアレム外相に伝達された。

 ラブロフ外相は、「シリアの化学兵器を国際監視下に置くことで(米国の)攻撃を回避できるのであれば、ロシアはシリアとともに直ちにこの作業に着手する」と表明した。

 ケリー長官は同日、訪問先のロンドンでヘイグ英外相と会談した後、記者会見し、米国によるシリア攻撃を回避するためには、アサド大統領が来週までに化学兵器を国際社会に引き渡す必要があるとの考えを示した。一方、長官は、「アサド(大統領)はそうしないだろう」と述べ、攻撃の必要性を訴えてもいた



化学兵器放棄ならシリア攻撃回避…オバマ大統領
9月10日(火)12時9分配信
   オバマ

 オバマ米大統領は9日、シリアの化学兵器を国際的な管理下に置き、最終的に廃棄するロシアの提案について、「重要な事態の打開策となり得る」と述べて歓迎し、ロシアや他の国連安全保障理事会常任理事国との間で、早急に具体策を協議するようケリー国務長官らに指示したことを明らかにした。

 また、武力攻撃の準備は継続する考えを示しつつも、シリアが化学兵器の放棄に応じれば、軍事行動は行わないと明言した。

 化学兵器の国際管理案は、ロシアのラブロフ外相が9日、提案していた。9日は、休会中だった米議会が再開し、シリア攻撃の是非を巡る議論が本格化したが、リード上院院内総務(民主)は、大統領の発言を受け、目標としていた週内の採決にこだわらない考えを表明した



シリア、化学兵器国際管理のロシア提案受け入れ─外相=報道
9月10日(火)21時16分配信
   シリアの

シリアのムアレム外相は10日、米国による軍事介入を回避するため、化学兵器を国際管理下に置くとのロシアの提案を受け入れることを明らかにした。ロシアのインタファクス通信が報じた。

ムアレム外相は前日、ロシアのラブロフ外相と会談。インタファクス通信によると、同外相はロシアの下院議長に対し、「前日、ラブロフ外相と非常に実りある協議ができた。ラブロフ外相はそのなかで化学兵器に関するイニシアティブを提示、夕方にはわれわれはロシアの提案に合意した」と述べた。

ムアレム外相は、化学兵器を国際管理下に置けば米国による攻撃の根拠がなくなるため、ロシアの提案に合意したとしている

行動~an action ~a movement

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  『2013・9/9

英、シリア介入を外交支援
、ロンドンで記者会見するケリー米国務長官(右)とヘイグ英外相
ケリー米国務長官とヘイグ英外相。九月九日外相は「英国はシリア問題で米国と密接に協力していく」と述べ、軍事介入には参加しないものの「外交的に全面支援」していく意向を示した。

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あなたの宝物はなんですか?
宝物

UNHCR Japan 国連難民高等弁務官駐日事務所 フェイスブックより
9月8日(日)の朝日新聞に、フェイスブックでご紹介している「一番大切なもの」の記事が掲載されました。「一番大切なもの」は、皆さんのあたたかいご協力を頂き、今後も続けてフェイスブックで連載予定です。

化学兵器の映像

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  『化学兵器の恐怖

 シリアの首都ダマスカス近郊で先月21日に化学兵器が使われたとされる問題で、オバマ米政権が上院での非公開会合で上映した現場映像をCNNが入手した。上院情報委員会もこれをウェブサイト上で一般公開した(人によっては不快になる映像が含まれていますのでご注意ください)

http://www.cnn.co.jp/video/11592.html?ref=yj

2013・9/8

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  『ニュース

米国務長官、軍事行動「10カ国以上」=対シリア、仏大統領は来週末にも方針

 ケリー米国務長官は7日、フランスのファビウス外相との会談後の記者会見で、シリアでの化学兵器使用への対応について「10カ国以上が軍事行動を取る用意がある」と述べ、米国が軍事介入に踏み切った場合、多くの国が協力するとの見通しを明らかにした。

 ケリー長官は会見で、欧州連合(EU)が7日の外相会合で、化学兵器使用はアサド政権側に責任があり「明確で強力な対応」を求めたことを「勇気づけられる」と歓迎。「(化学兵器使用に対する)世界の怒りが拡大していることを示す」と強調した。

 ファビウス外相は会見で、化学兵器使用について「現時点で主要8カ国(G8)のうち7カ国、20カ国・地域(G20)のうち12カ国が、強力に対応すべきだとの見解を共有している」と述べ、軍事行動に対する支持が広がりつつあると訴えた



隣国シリアの内戦響く=イスタンブール、反政府デモも影響―2020年五輪招致

 当初、最有力候補とみられていたイスタンブールの最大の敗因は、隣国シリアの内戦との見方が広がっている。クルチ青年スポーツ相は、平和の祭典である五輪を招致することで「中東地域に平和の波を広げることができる」と訴えた。しかし、その主張も、米国主導のシリア攻撃が現実味を帯びる中、むなしく響いた。

 イスタンブールでは5月末に反政府デモも発生し、全国に拡大した。警官隊によるデモ隊排除の様子は世界中に報道され、エルドアン首相の強権姿勢への批判が国際社会で高まったのは記憶に新しい。デモ隊からは「五輪よりも内政の方が重要だ」との声も上がった。

 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は「(五輪が開催される)7年後にどうなっているか」を評価の基準にすべきと主張したが、IOC委員のイスタンブールの治安面に関する不安を和らげることにはならなかったとみられる

2013・9/8

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  『ニュース

ロシアがシリア沖の艦艇増強、軍事介入けん制=国営メディア

  ロシア
 ロシアがシリア沖合いに展開する艦艇を増やしている。国営メディアが6日報じた。同国政府当局者は、シリアが攻撃されても関与する意図はなく、同国への軍事介入をけん制するためと説明している。

ロシア国防省は前月末、シリア沖合いに配備する軍艦について他の地域との定期的な配置換えを行うと述べていた

しかし、同国メディアの報道によると、通常を上回る数の艦船がシリア沖合いに向かっている。インタファックスは海軍筋の話として、大型上陸用舟艇ニコライ・フィルチェンコフが地中海東部に向けて航行中と伝えた

国営ロシア通信(RIA)は、フリーゲート・スメトリブイが今月12―14日に地中海に向けて出航し、コルベット艦とミサイル艇も月末にシリア沖に着く見通しと海軍高官が述べたことを明らかにした。
   アントノフ国防次官

国防省はこれら報道に関する発言を控えているが、アントノフ国防次官は5日、ロシア海軍がシリア沖に配備する艦艇は「かなり強力だ」と述べた。次官は、ロシア24テレビに対し「ロシア海軍には、直接的にも間接的にも地域紛争に関与する意図はない。艦艇は地域の安定と平和を保証するもので、同地域で軍事行動を行う用意のある勢力のけん制が目的だ」と語った。



EU、米の軍事行動「国連の調査結果待つべき」
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 欧州連合(EU)加盟28か国は7日、リトアニアの首都ビリニュスで2日目の非公式外相会合を開き、シリア情勢について「国連を通じた紛争解決の必要性」で合意した。

 米国の軍事行動については、「国連が進める調査結果を待つべきだ」との認識で一致した

 会合後に記者会見したEUのアシュトン外交安保上級代表(EU外相)によると、EU加盟国は化学兵器がアサド政権によって使われたとの「有力証拠がある」とし、「強い対応が必要」との立場でまとまった
        国連安保理決議
 会合にはケリー米国務長官も出席し、シリアに対する米国の軍事行動の方針を説明した。米国による本格的な欧州説得工作の機会は今回の会合が最後になるとみられる。EU諸国のうちドイツやオランダなどは、国連安保理決議に基づかない軍事行動に慎重な姿勢を示しているが、ロイター通信によると、ドイツのウェスターウェレ外相は7日、日米仏など11か国が6日に署名した、シリアのアサド政権を非難する共同声明に署名する考えを示した

2013・9/6

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  『ニュース

シリア問題で溝埋まらず=首脳宣言に言及なし―G20閉幕
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 緊迫するシリア情勢が議題となった20カ国・地域(G20)首脳会議は6日午後(日本時間同日夜)、2日間の討議を終えて閉幕した。閉幕後に発表された首脳宣言に、シリアに関する言及はなかった。ロシア大統領府高官によると、プーチン大統領とオバマ米大統領が同日、急きょ約20分にわたり会談。しかし、アサド政権の化学兵器使用を理由に軍事介入の方針を決めた米国と、国連安保理無視の攻撃は国際法違反だと主張するロシアの溝は埋まらず、国際社会の分裂ぶりが一層浮き彫りになった。

 議長国ロシアのプーチン大統領は閉幕後の記者会見で「シリア反体制派が外国の支援を得るために化学兵器を使用した」と主張。シリアが攻撃された場合、アサド政権を助けると明言した。また、G20のうち▽攻撃賛成派は米、トルコ、カナダ、フランス、サウジアラビア、英国▽反対派はロシア、イタリア、インドネシア、国連など―だと説明した。

 1日目の夕食会はプーチン大統領の提案で、各国首脳らがシリア情勢を特別に議論する「サミット」となった。5日午後10時(日本時間6日午前3時)すぎから日付をまたいで約2時間45分、国連の潘基文事務総長と15カ国首脳が立場を表明。オバマ大統領は軍事介入の目的は体制転換ではないと述べ、理解を求めた。安倍晋三首相はブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会出席のため中座し、発言はなかった。 



<シリア化学兵器疑惑>政権側使用否定…ロシアが報告書
   ぷーちん
 ロシア外務省は4日、内戦が続くシリア北部のアレッポ郊外で今年3月に化学兵器が使用された疑惑をめぐり、シリア軍の関与を否定する内容の調査報告書を7月に潘基文(バン・キムン)国連事務総長へ提出していたことを明らかにした。

 ロシアの研究機関がシリア政府の要請を受け、兵器や土壌のサンプルを分析し、約100ページにわたる報告書を作成したという。サンプルからは欧米諸国が第二次大戦時に製造したようなサリンなどが検出されたと指摘。弾薬について、シリア軍が通常使うものではなく、北部に拠点を置く反体制派が製造しているタイプである点を取り上げ、反体制派の関与を示唆した



シリア:米仏報告書 証拠あいまいで攻撃不支持の一因に
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 シリア攻撃を準備する米国とフランスが、アサド政権による化学兵器使用の「証拠」をまとめた報告書が出そろった。だが情報源はインターネット上のビデオやソーシャルメディアが多く、安全保障上の理由から非公表としている例もある。米政府は議会には非公開情報も示して説明しているが、一般市民の目には届かず、「証拠」のあいまいさが攻撃不支持の一因になっているようだ。

 仏政府が2日に公表した報告書は、対外治安総局(DGSE)など仏情報機関が30年間にわたり収集した情報に基づき政府が作成したとされる。だが8月21日の化学兵器使用疑惑について、アサド政権側の使用を決定付ける具体的証拠は記載されていない。被害者の証言やビデオ映像、現場に残された化学物質の分析を列挙し、「攻撃現場の観察から、反体制派の戦略地点をこのように攻撃できるのは政権以外にないことは明白」「反体制派には化学兵器を用いたこれほどの規模の攻撃を実行する能力はないと評価する」と結論付けている。

 一方、米ホワイトハウスが8月30日付で公表した報告書は、アサド政権による化学兵器使用を「強く確信している」とし、証拠として、政権高官が使用を確認した内容の通信傍受や、政権の支配地域から反体制派の支配地域などへの砲撃を偵察衛星で探知したことなどを挙げた。しかし、傍受した具体的な内容などは明らかにしていない。

 また、報告書の死者数1429人が、信頼性が高いとされる在英の反体制派組織「シリア人権観測所」の502人と大きく違い、情報が偏っているのではとの疑問も出ている。

 米政権は議会向けの非公開の説明会で機密情報も提供しており、議会側の理解は進んでいるようだ。ケリー国務長官は今月3日の上院外交委員会で、イラク戦争の根拠とした大量破壊兵器情報が間違っていたことに触れ、今回の情報収集について「再び誤った情報で議会に採決を求めることのないよう、我々は特に慎重にやってきた」と自信を見せたが、国民向けのさらなる情報公開については、安全保障上の理由から拒否した

2013・9/6

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  『ニュース


露大統領:中国主席と会談 米のシリア攻撃に反対で一致
  プーチン
 ロシアのプーチン大統領は5日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の開幕を前に中国の習近平国家主席とサンクトペテルブルクで会談した。両首脳の会談は、習主席が最初の外遊先としてロシアを公式訪問した3月以来。米国が目指すシリア攻撃に対し中露は反対の立場で一致し、改めて米国をけん制したとみられる

 中国メディアによると、プーチン大統領は会談で「露中関係は独立の価値がある。常にあらゆる方面で接触を続けており、関係は発展している」とあいさつした。国家主席就任後、初めて多国間外交の舞台に参加する習主席について中国メディアは期待感をもって報じている。プーチン大統領は両国関係が「特別」と強調して配慮を示した形だ。

 習主席は「目下の国際情勢はとても複雑に変化した。中国はロシア主催のG20を全力で支持する」と語り、中露の協調関係を深める姿勢を示した

 また、中国財政省の朱光耀(しゅ・こうよう)次官はサンクトペテルブルクで開いた5日の記者会見で、「シリアへの軍事行動は世界経済に悪影響を及ぼし、特に原油価格の上昇要因になる」と発言。経済成長を阻害するという観点からではあるが、「政治的解決」を求め、事実上、ロシアと足並みをそろえている。

 中露両国はサミット前に改めて協調姿勢を打ち出し、シリア問題の政治的解決を求める路線でG20の議論をリードしたいという思惑があるといえそうだ

 経済面では、3月の首脳会談後に調印した中露共同声明を受け、エネルギーや投資など幅広い分野の戦略的パートナー関係も確認された。タス通信によると、ロシア極東経由で天然ガスをロシア国営ガス会社「ガスプロム」から中国の大手国有石油企業「中国石油天然ガス集団(CNPC)」に年間380億立方メートル供給することで合意。年末までにガス供給に関する契約を調印することが決まった。



米軍、シリア攻撃延期に驚き 先月31日開始想定で臨戦態勢
   米海軍駆逐艦
 シリアへの軍事介入の問題で米国防総省当局者は5日までに、中東に配備される米軍駆逐艦らが攻撃の開始は早ければ先月31日と想定し、臨戦態勢を整えていたことを明らかにした

攻撃着手に関する最終決定は間近との観測が強まる中でオバマ米大統領は同31日、連邦議会に武力行使の承認をまず求める考えを表明した。米国防総省当局者によると、大統領の決定は中東の米軍司令官らを驚かしたという。

シリア攻撃を担う巡航ミサイル搭載の米海軍駆逐艦らは31日の決行を予想し、8月下旬から作戦準備を強化してきた。同当局者は「攻撃命令は31日夜に発令されると思っていた」とし、多様な警戒態勢も敷いていたという

ホワイトハウスの方針変更を知ったのは先月30日午後で、これを受け攻撃開始へ向けて突っ走っていた態勢は解除された。攻撃を担う主力戦力は現在、作戦上では休止状態にあり、警戒強化もない通常の態勢にあるという。

ただ、攻撃命令が出た場合、戦力の準備は出来るとしている



<米大統領>シリア軍事攻撃へ 政権支持の露を批判
    米・露
 シリアでの化学兵器使用疑惑を受け、主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席したオバマ米大統領は対シリア軍事攻撃への外交的支持の拡大を図る一方、アサド政権支持のロシアが和平の障害であることを強調し、G20議長のプーチン大統領を追い詰める構えを見せている。
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 「シリア反体制派の構成や領土の一体性に懸念があっても、シリアの暴力を終わらせるには政治的移行しかない。多数の自国民を殺害したアサド氏が再び正統性を獲得するのは不可能だからだ。プーチン氏は、この理屈を拒否している」

 オバマ大統領は4日、G20出席前に訪問したスウェーデンでの記者会見で、プーチン大統領を痛烈に批判した。「ロシアが異なるアプローチを取れば、もっと迅速に内戦を終わらせることができる」とも述べ、内戦終結の障害はロシアであると強調した

 米国の対露強硬姿勢の背景には、中東での影響力拡大を狙うロシアへの警戒心がある。プーチン大統領は3日、ロシア国営テレビなどとのインタビューで、シリアに対する地対空ミサイル「S300」の供与計画に触れながら、米仏が国連安保理決議なしでシリアを攻撃すればイランにも「S300」を売却する考えを示し、米国をけん制した。

 イスラム教シーア派武装組織ヒズボラを通じてアサド政権を支援するイランのロウハニ大統領は先月28日、プーチン大統領に電話をかけ、米国のシリア攻撃に反対することで一致した。核開発を続けるイランが「アサド支持」を軸にロシアと関係を深めるのは、米国にとって見過ごせない事態だ

 米国が年間13億ドルの軍事援助を供与するエジプトとロシアの接近も、米国の警戒心を呼び起こしているとみられる。エジプトのベブラウィ暫定首相は先月20日の米ABCテレビとのインタビューで「かつてエジプトがロシアの軍事援助で生き延びたことを忘れないでほしい」と述べ、対エジプト軍事援助の停止を求める米国内世論をけん制し、ロシアへの接近をほのめかした。

 米政権の対露強硬姿勢は、裏を返せば、米国の中東での影響力低下に対する焦りの表れでもある。オバマ大統領はG20サミットでシリア問題を取り上げるとともに、フランス、日本、中国などの首脳と個別に会談し、米国の立場への理解を求める考えだ

2013・9/5

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  『ニュース

 米上院外交委員会は3日、オバマ大統領が求めていたシリアへの武力行使に対する承認について、戦闘行為に地上軍を投入しないことや軍事行動を最長90日と期限を設けることなどを盛り込んだ決議案をまとめた。シリア内戦に巻き込まれることへの懸念を示す意見が同日の委員会で出たことを受け、同委幹部が修正した。決議案は、4日午後(日本時間5日未明)に採択される見通し
   米上院外交委員会
 大統領が示した決議案は「大統領が必要かつ適切と判断した際に米軍の使用を承認する」としていた。しかし、修正案は、戦闘を目的にシリアの地上で米国の軍事力を行使することは認めないと明記。攻撃期間は60日で終了し、議会の承認があれば30日の延長を1回だけできるとの制限を加えた
   米軍制服組トップ
 3日午後に始まった同委員会の審議にはケリー国務長官とヘーゲル国防長官、米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長が出席した。ケリー長官は、化学兵器使用を見過ごせば核開発を続けるイランや北朝鮮にも誤ったメッセージを与えるとし、「世界の『レッドライン(越えてはならない一線)』の議論だ」と訴えた。議員からの意見は賛成が多数を占めたが、「限定的な武力行使で1週間や1カ月後にアサド大統領が出てきて『世界最強の力にも耐えた』と言ったらどうするのか」(共和党のリシュ議員)と効果を疑問視する声が出た
                  『レッドライン(越えてはならない一線)

2013・9/3

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  『ニュース

シリア攻撃「中東戦争招く」=アサド大統領が警告
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 シリアのアサド大統領は2日、フランス紙フィガロとのインタビューに応じ、米仏などが検討している対シリア軍事行動について「中東地域で戦争を引き起こすリスクがある」と警告した。
 フィガロ紙電子版が掲載したインタビュー抜粋やAFP通信によると、アサド大統領は「中東は火薬庫で、導火線は短くなりつつある」と指摘。「火薬庫が爆発したら誰も制御できなくなる。混乱と過激主義が広がるだろう」と述べ、シリア攻撃が予測できない事態を招くと主張した。 


シリア空軍「カミカゼ」準備?=パイロット13人が誓約書-英紙報道
   契約
 英紙ガーディアンは、米欧からの軍事攻撃があった場合、シリア空軍は「カミカゼ・パイロット」を投入、自爆攻撃を仕掛ける準備をしていると報じた。これまでも同紙に信頼できる現地情報を提供していた防空担当のシリア軍士官が明らかにしたという。
 首都ダマスカス郊外に駐留し、アサド大統領に忠誠を誓うこの士官によると、パイロット13人が今週、「米軍機を阻止するための自爆殉教チーム」を結成する誓約書に署名した

2013・9/2

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  『ニュース

化学兵器はサリン=軍事介入の議会承認に自信―米国務長官

 ケリー米国務長官は1日、CNNテレビなどのインタビューに応じ、シリア首都ダマスカス郊外で8月に使用された化学兵器はサリンガスだったとの証拠を米国が得たと述べた
 長官は、化学兵器使用現場に駆け付けた救急隊員から毛髪や血液サンプルの提供を受け、検査の結果、「サリンの陽性反応が出た」と語った
 オバマ大統領が求める対シリア軍事介入の議会承認については、「(議会が)国益やわが国への信頼、化学兵器禁止条約に背を向けることはないと確信している」と自信を見せた


米空母、紅海へ=対シリア作戦支援
  紅海
 米国防当局者は1日、海軍の原子力空母「ニミッツ」が対シリア軍事作戦の支援任務に備え、アラビア海を紅海に向かって航行中だと明らかにした。ロイター通信が伝えた。
   米空母

 ロイターによれば、ニミッツの空母打撃群に所属する駆逐艦4隻と巡洋艦1隻も同行している。シリア攻撃を担うとみられる駆逐艦5隻の展開する地中海東部への移動を命じられたわけではないが、必要があれば地中海に進出し、支援に当たる構え。5隻の駆逐艦は計200発の巡航ミサイルを装備しており、想定される作戦はこの半数のミサイルで完遂できる見通しという。
                         米空母2

 米軍はまた、海兵隊員300人を乗せた輸送揚陸艦「サンアントニオ」を地中海に派遣。垂直離着陸輸送機オスプレイ最大12機を搭載した強襲揚陸艦も紅海に展開中で、米軍は、作戦開始と地域の在留米国人の脱出といった緊急事態に備えた態勢づくりを進めている。
紅海2

2013・9/1

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  『ニュース・ニュース

オバマ氏“自縄自縛”イラク戦との違い強調 米報告書「シリア化学兵器使用」…一線越えた

 シリアのアサド政権が化学兵器を使ったとされる問題で、オバマ米大統領は8月30日、限定的な軍事行動を辞さない考えを改めて示した。アサド政権による化学兵器攻撃で1429人が死亡したと結論づける報告書も公開し、政権の姿勢に変化がないことを強調した。化学兵器の使用は事態を一変させると警告してきたオバマ氏が、苦渋の決断を迫られている

 オバマ氏は3日にスウェーデンに出発する予定だ。報告書の公表や国連調査団のシリア出国が終了したことで、それまでに何らかの動きがあるかが注目されている。

 オバマ氏はかつて、シリアにおける化学兵器の使用を「レッドライン」(許容できない一線)などと述べてきた。今回、米情報当局の「証拠」が固まったことで自らの言葉に縛られた格好だ

 オバマ氏はイラク開戦を主導したブッシュ前大統領を「単独行動主義」と批判したことで知られる。しかし、米メディアでは「いまやシリアで同じ道をたどりかねない」との見方も出ている。
   アメリカ
 ケリー国務長官は8月30日、報告書について「あなた方自身で目を通してほしい」と述べ、内容の客観性を訴えた。大量破壊兵器の存在を根拠として開戦に踏み切る失態を演じたイラク戦争とは違うと強調した
   アラブ
 また、国連がシリア国内で行った調査活動は、誰が化学兵器を使用したかは対象でなかったことに触れ、「(国連は)米国がすでに知っている以上のことは報告できない」と断言した

 ケリー氏は米国民が戦争で疲弊していることを強調しながらも、「平和を望むだけでは平和はもたらされない。独裁者が大量破壊兵器を使ったことに目をつぶれば、歴史がわれわれに非常に厳しい評価を下すだろう」と述べた。

 しかし、議会では反対論がなお根強く残っているようだ。民主党からも「友好国などに協調を求めてアサド体制への圧力を強化すべきだと求めてきた。国連調査団が彼らの仕事を完了するまでの間、そうすべきだ」(レビン上院軍事委員長)といった声が出ている


シリア軍、拠点防衛を強化 「最高段階の臨戦態勢」と首相
   自由シリア
 シリア情勢に関連し米国防総省高官は1日までに、シリア軍がここ数日間、国内各地の防衛拠点への部隊配備を進めていることを示す情報を得たことを明らかにした。米軍などの武力行使に備え、この態勢は数日間維持されるとみている

シリアの国営テレビによると、同国のハラキー首相はイタリア在住のシリア人代表団との会談で、「シリア軍は最高段階の臨戦態勢にあり、全ての試練に立ち向かうため引き金に指がかかっている」と述べた。
   シリア
 シリアの反体制派代表組織「国民連合」の報道担当者は8月31日、オバマ米大統領が武力行使の前に議会に承認を求める意向を示したことに失望感を表明

CNNの取材に対し、「我々はオバマ政権が化学兵器攻撃でアサド政権を非難した後、行動を起こすことを期待していたので非常に落胆している」と指摘。「行動の不在は「行動の不在はアサド政権の鼓舞につながり、より深刻な方法での攻撃の再発を生む」と主張した
   
                            死体

2013・9/1

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  『ニュース

<シリア>軍施設に政治犯放置か…反体制派指摘


バルト3国首脳との会談後、会見するオバマ米大統領=ワシントンのホワイトハウスで2013年8月30日、AP
 【カイロ秋山信一】シリアの化学兵器使用疑惑で米国などがアサド政権への攻撃を検討する中、シリア反体制派は標的となる軍事施設に多数の政治囚や捕虜が収容されている可能性を指摘している。こうした施設が攻撃されれば、多数の市民が犠牲になる恐れがある。アサド政権は攻撃対象になり得る施設からの退避を進めているが、政治囚らは施設内に残されているとみられる。

 在英の反体制派組織「シリア人権ネットワーク」によると、シリアでは今年6月時点で、推定21万5000人が政府施設に拘束されている。このうち約8万人は、反体制運動に参加した疑いをかけられるなど政治的な理由で情報機関に突然拘束され、行方不明者扱いになっているとみられる。

 シリアでは、陸軍、空軍、内務省などがそれぞれ所管する情報機関がある。軍関連の情報機関に拘束された政治囚は、軍基地などで収容されている。さらに離反の疑いをかけられた兵士や反体制派戦闘員の捕虜も軍施設内にいる。米軍の攻撃目標になる可能性がある首都ダマスカス近郊のアルマザ空軍基地には、約8000人が収容されているという。

 政府軍は米国などの攻撃による被害を軽減するため、数日前から武器や兵士らを周辺の学校などに移動させているという。

 同ネットワークは「市民の犠牲を避けるために、軍基地の中でも建物ではなく車両を標的にするなどの配慮が必要だ」と訴えている



国連調査団、シリア出国=米、空爆の可能性

 【ベイルート時事】シリアでの化学兵器使用疑惑で、現地入りして検証作業をしていた国連調査団が31日早朝、ダマスカスのホテルを出発した。AFP通信などによると、調査団はその後、隣国レバノンに到着した。
 化学兵器使用はアサド政権によるものだと断定している米国は、化学兵器の再使用を阻止するため「限定的攻撃」を検討しており、調査団の出国により空爆の機運が高まる可能性がある。
 空爆にはロシアのプーチン大統領が反対を表明。英政府は議会の反対で空爆断念に追い込まれた。国連の潘基文事務総長も30日、国連安全保障理事会5常任理事国代表に対し、安保理決議なしのシリア攻撃を自制するよう求めた。 


シリア攻撃「議会に承認求める」 オバマ大統領が表明

 【ワシントン=大島隆】米国のオバマ大統領は31日、シリアの化学兵器使用について「米国は武力行動を取るべきだと決断した。これは終わりのない介入ではなく、限定的なものだ」と述べ、シリアに対する限定的な武力行使に踏み切る意向を表明した。

 一方、オバマ氏は「武力行使について議会の承認を求める」と述べた。武力行使にあたって、米国が議会の承認を求めるのは異例。オバマ氏はすでに議会指導部と話し合い、議会での討論と投票をすることで一致していると明らかにした。議会は現在休会中で、9月9日に再開予定。このため、一両日中の武力行使の可能性は低くなった。

 オバマ氏は「私には議会の承認なしに軍事行動を取る権限があるが、こうしたやり方を取るほうが、この国はより強くなる」と述べた。仮に議会が否決しても武力行使に踏み切るかどうかについては、言及しなかった

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