心が痛む!
『シリアで子供の拷問横行 国連報告書』
国連は12日までに発表した武力紛争地の子供たちに関する報告書で、シリアではアサド政権側が子供に反体制派の情報を提供させようとする拷問が横行していると指摘した。世界各地で子供兵士の徴用や少女強姦が多発しているとも警告した。
報告書によると、拷問は主にシリアの情報機関が反体制派への関与を疑う子供に実行し、14歳の少年が被害を受けた例も判明している。大人同様に電気ショック、殴打、苦痛が激しい姿勢の強制、性暴力などが用いられている。
シリア政府軍は昨年5月に北部アレッポを攻撃する際、10~13歳の少年30人、少女25人を「人間の盾」として用いたほか、政権支持の民兵集団シャビーハ、反体制派とも子供を兵士として使っているとした。
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