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2013・8/27

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  『北朝鮮、シリアに武器不正輸出

  ずううう

 ■化学兵器との関連調査

 【ソウル=加藤達也】北朝鮮がシリアのアサド政権に対し、ガスマスクや大量の銃器、弾薬をリビア船籍の貨物船で不正に輸出したとの情報を米軍が入手し、通報を受けたトルコの治安機関が捜索の末、押収していたことが分かった。米軍筋や日韓の治安機関関係者が明らかにした。北朝鮮は国連安全保障理事会の制裁決議で外国への武器の輸出、供与が規制されており、国際社会の批判が高まることも予想される

 積み荷にガスマスクがあったことから、北朝鮮とシリアが化学兵器関連物資をめぐって連携している疑いも改めて強まった。今回の摘発は両国が関係各国の厳重な監視下においても、密接な軍事交流を維持していることを示している

 関係当局によると、武器を運んでいたのはリビア船籍の貨物船「アル・エン・ティ・サル(AL EN TI SAR)」号。米軍当局は今春、アル号が北朝鮮からシリアに向けて武器を運搬しているとの情報を入手、各国関係機関と連携しアル号を監視していた

 アル号はインド洋と紅海をへてスエズ運河を通過し、4月3日にダーダネルス海峡を通過。米軍当局から通報を受けたトルコ当局が同4日から5日にかけ、イスタンブール県のツヅラ港で船内を捜索し、武器とみられる貨物を発見した

 積み荷はライフルと短銃計約1400丁、狙撃ライフル用とみられる弾丸2万5千発を含む弾丸3万発、重機関銃用の弾丸帯260個のほか、化学防護用とみられるガスマスクなどだった

 出港地は不明だが、シリア近海の地中海は各国の艦艇などが監視を強めているとされ、シリアへの陸揚げを避けてトルコに回った可能性もある。米当局は、アル号の積み荷はトルコで陸揚げされた後、陸路でシリアに運ばれ、アサド政権側に引き渡される計画だったとみている

 トルコ当局はその後、貨物船を西部ハイダルパシャ港へ移動。リビア国籍の船長から事情聴取したところ、北朝鮮からシリアへ輸送中だったことを認めたため、積み荷を押収して船長の身柄を拘束、起訴した

 国連安保理の制裁決議(1718、1874)は北朝鮮の武器輸出を禁止しており、安保理の制裁委員会で決議違反が確認されれば、さらなる制裁の対象となる可能性もある

 アル号は昨年9月、北朝鮮がシリア向けに化学物質や武器をレバノン経由で不正輸出しようとした事件でも使われていたことが米軍などの調べで判明している

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