シリアの国章
『Coat of arms of Syria』
☆シリアの国章(シリアのこくしょう)はシリアの象徴の一つです。
鳥を用いた紋章の多くとは異なり、シリアの鷹は右を向いている。胸にはシリアの国旗を縦向けにした盾を抱え、2本の月桂樹の枝が交差している。鷹は足のかぎづめで「シリア・アラブ共和国(Al Jumhuriyah al Arabiyah as Suriyah、アラビア語: الجمهورية العربية السورية)」と書かれた帯を持っている。
☆国旗は、国家を象徴する旗のこと。
学校、議会、裁判所や国際的な会議などの公的行事や公的機関で掲揚され、またその国の国民によっても掲揚される。また船舶や軍隊の所属を表すことにも使用される。国家的な弔意を示す場合にはこれを半旗か弔旗にする
☆シリアの国旗
☆シリア騒乱において反体制派の掲げる旗
1963年までの旗と同じだが、
このように現在の国旗と同じ縮尺を用いることもある。
☆1963年までの旗
国旗に使われている色は伝統的な汎アラブ色であり、イエメン、エジプト、スーダン、イラクとも共通する。二つの星はアラブ連合当時の二つの地域(シリアとエジプト)を象徴している。緑は正統カリフまたはファーティマ朝を、白はウマイヤ朝を、黒はアッバース朝を、赤は殉教者を表すとされるが、赤はヒジャーズのハーシム家を表すという見方もある。