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イスラム教☆

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  『イスラム教・シーア派とスンニ派
                                     イスラム教


 イスラム教創始者である預言者ムハンマド(マホメット)の後継者問題を争点に、多数派のスンニ派と異なる教義を展開したのがシーア派。

全イスラム教徒の約9割がスンニ派だが、イラクではシーア派が人口の約6割、南部では圧倒的多数を占める。

旧フセイン政権ではスンニ派が権力を握り、シーア派は弾圧されていたが、政権崩壊後は暫定統治機関、統治評議会の過半数を制するなど政治の表舞台に。

最高権威アリ・シスタニ師が絶大な影響力を持つ一方、対米強硬派の指導者ムクタダ・サドル師が貧困層の若者の支持を集め勢力を伸ばしている。         ムクタダサドル師


世界のイスラム教徒人口の一〇~二〇%を占めるシーア派は、イスラム教社会を率いる正統な指導者は誰であるかをめぐる意見の相違から、イスラム教主流派から分離した。

シーア派は、イスラムの指導者は預言者マホメットの子孫であるべきだと考えている。一方スンニ派は、指導者はイジュマアと呼ばれる合意によって選ばれるべきだと考えている。

シーア派は、預言者マホメットの従兄弟・義理の息子で、七世紀にカリフ(イスラム教世界の最高指導者)の地位についていたときに殺されたアリー・イブン・アビ・タリブを崇拝している。彼の墓はイラクのシーア派の聖地であるナジャフにある。
       ナジャフ                コーラン



イスラム教の慣習という点では、シーア派とスンニ派の間には細かい点でしか違いがない。例えば、シーア派は数ヵ月あるいは数日と期限を定めてムータと呼ばれる一時的な婚姻を行うことが認められているし、シーア派はスンニ派とは異なる相続法に従う。

神学に関しては、多くのシーア派はスンニ派が「公式の」教義とする運命予定説は信じず、人間の選択の自由を信じている。

シーア派は、公認されたイスラム教指導者にはイスラム法や教義を解釈するイジュティハードと呼ばれる慣行を行う権利があると考えている。
                            イスラム

一方、『イスラム』の著者であるファズラー・ラーマンによれば、スンニ派にとっては、少なくとも神学的には「イジュティハードの扉」は閉ざされている。
             イスラム対立

                                                

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