シリアの大統領
『バッシャール・アル・アサド大統領』
1.氏名
バッシャール・アル・アサド
(故ハーフェズ・アル・アサド大統領の次男として誕生)
2.生年月日
1965年9月11日生
3.主な経歴
年月 職歴等
1988年 ダマスカス大学医学部卒業(23歳)
1989年~1992年 兵役の一環として軍事病院に中尉として従事
ダマスカス・ティシュリーン病院にて眼科を専攻
眼科の学業継続のため、ロンドン大学に留学(27歳)
1994年1月 兄(バーセル)が事故死したため、ロンドン大学における留学を中断し、帰国(29歳)
大尉に昇進
ホムス士官学校装甲車科の士官訓練コースに11月まで従事
1995年1月 少佐に昇進(30歳)
ダマスカス高等軍事アカデミー幕僚司令部訓練コースに6ヶ月間従事
1997年4月 上記訓練コース終了(32歳)
7月 中佐に昇進
1999年1月 大佐に昇進(34歳)
3月から各国訪問(3月ジョルダン、7月サウディ、8月クウェイト、10月オマーン、11月仏・UAE)
2000年6月 父ハーフェズ・アル・アサド大統領の死去(10日)に伴い、陸軍大将に昇進。軍総司令官
に任命される(6月11日)
7月 信任投票(10日)、宣誓式(17日)
2001年1月 結婚
2007年5月 国民投票によって再任される
4.家族
2001年元旦、英国生まれのシリア女性アスマ・アッハラス嬢(スンニ派)と結婚。
故ハーフェズ・アル・アサド大統領の次男(兄:バーセル=事故死、姉:ブシュラー、弟:マーヘル、マジド=病死)
5.その他
父ハーフェズ・アル・アサド大統領が死去するまで、大統領特命事項(レバノン、汚職追放)を担当してきた。また、シリア情報協会会長として、シリアにおける情報化の旗振りを行ってきた。