戦場カメラマン
『見ている写真』
戦場カメラマン(せんじょうカメラマン)は、報道写真家のうち、特に戦闘や紛争の行われている地域にて戦争や戦闘員、戦争による被害、被害者などを取材するカメラマン。
多くの国の軍隊には記録係としての従軍記者の一員として従軍カメラマンが同行することが多いが、その他フリーランスやユニオンで出版社、新聞社の依頼で戦闘地帯をカメラ・ビデオカメラで撮影し、記録・報道する写真家を総称する。ベトナム戦争では多くの日本人カメラマンも活躍した。近年に至っては、ビデオカメラの高画質・小型軽量化ならびにインターネットを利用した画像送信技術や衛星電話の大幅な進歩により、テレビ局の仕事が急増した。彼らのほとんどはフリーランスであり、テレビ局に映像を、1秒いくらの契約で売ることが多い。
日本で初めての戦場カメラマン(従軍カメラマン)は、西南戦争を取材したことで有名な上野彦馬である。
著名な戦場カメラマン
• ロバート・キャパ
• マーガレット・バーク=ホワイト
• フィン・コン・ウト
• 沢田教一
• 酒井淑夫
• 石川文洋
• 一ノ瀬泰造
• 岡村昭彦
• 広河隆一
• 渡部陽一
・ 後藤健二
・ 佐藤和孝
「戦場カメラマン」というお仕事。危険が付きまとうイメージだけど、その報酬は一体どうなっているのか?
仕事の実態や報酬にまつわるいろいろな質問をしてみたい
まずは戦場カメラマンが報酬を受け取るまでの流れから。
雑誌に売り込んだ場合の報酬は?
時には危険な目に遭う戦場カメラマン、収入には見合っているのか。
戦場カメラマンの仕事を、ざっくりと時給計算してみると約1700円だそうです。現在、日本人で現役の戦場カメラマンは、20~30人程度と多くはないそうです。