シリアの食事
『紹介』
シリアの食事は、アラブの他の国と同様に羊肉の串焼き(ケバブ、カバブ)、ピラフなどがメイン。
羊と鶏を使った料理が多く、どちらかというと牛肉は少ないようです。
代表的な料理にはごはんの上にシチュー状の羊肉をのせ、ヨーグルト・ソースをかけた料理“マンサフ”(MANSAF)、玉ねぎ、オリーブオイル、松の木の実と調味料と共にオーブンで焼いたチキンを厚切りのアラブ・パンの上にのせた“ムサッハン”(MUSAKHAN)、ごはんを添えた肉や魚と野菜のシチュー“マグルーバ”(MAGLOUBA)、そして、もちろん羊肉、マリネ漬けのチキンなどの料理もあります。
マンサフ ムサッハン
マグルーバ
アラブのパンはホブスと呼ばれ直径20~30cmのもの。
前菜は各種のペーストやスープ、サラダなどがあります。ホブスと前菜だけでお腹が一杯になります。
本格的なアラフ料理の店はレバノン料理が多く、おすすめです。
ダマスカスでも少ないながら中華等の店があります。
各地とも生水は飲まないでミネラルウォーターはどこでも売っています。
特に夏場は観光中に脱水症状にならないように水分の補給を忘れないで下さい。コーラやジュース類はどこでも手に入ります。
アルコール類は一部のレストランやバー、ホテルで飲むことができます。