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『シリアのお酒事情』
ブログ「添てん」より 2011・4/7
「
シリアの多くはイスラム教徒
既に皆さんがご存知のように豚肉食とアルコールが禁止されている
しかし、シリアはキリスト教徒も多いので、飲酒については寛容らしい
(トルコもそうだよね)
ビールやワインを提供するレストランも多いし、お酒を売る店も多い
「まっすく゜な道」はローマ記念門を境にキリスト教徒が住む地区になるので
簡単に手に入るのだ
さすがにイスラム地区だとお酒を売る店は無かったけどね
シリアのお酒で有名なのが「アラク」
トルコの「ラク」、ギリシャの「ウーゾ」と同じ製法で、ぶどうから作る透明なお酒
アニスという香草で香り付けされていて、水や氷を入れると白濁するのが特徴
このお酒を見て、トルコやギリシャとも同じ食文化圏なんだなぁ~と、思った
地ビールといえば 薔薇だ いや、バラダ BARADA
写真をよ~く見て欲しい
何か、おかしいところはないか
そう ! ! 泡だっていないのです ( ゚ ▽ ゚ ;)
ノンアルコールビールならぬ、ノン炭酸ビールなんです (=◇=;)
全てのバラダビールがノン炭酸と云うわけではなく、炭酸有りのもある
つまりシリアではビールの品質が安定していないようです
そこで、ある一定のレベルのレストランではバラダビールではなく
お隣の国レバノンのビールを提供しています
レバノン ↓
レバノンのビールは品質が安定しているので、当たりハズレがありません
シリアとレバノンはいろんな意味で交流があるようです
ビールに関しては、シリアにいながらレバノンも楽しめちゃいますよ
」