シリア情勢
『中東の窓より』
2日のシリア情勢とりまとめたところ次の通りです。
報道からみると、2日は政府軍機の活動が目立ち、ダマス周辺、ホムス、イドリブ、ダラア、ラッカ、アレッポ等で活発に爆撃を行っています。またホムスでは政府軍の地対地ロケット攻撃が150発、15発以上の中距離ミサイルも着弾したとのことです。
・2日シリアでの死者は50名であったが、大部分はダマスと周辺、クネイトラであった。
・ホムスでは爆撃と並行して、双方の激しい戦闘が続いている。
又先日の弾薬庫の爆発に関して、政府は数十人死亡との報道を否定し、数十人が負傷して病院に運ばれたと発表した。
・イドリブでも政府軍が攻勢をしかけたが自由シリア軍が撃退した。
・アレッポでは中央刑務所の周辺で激しい戦闘が続いている。・ロシア政府は、シリアにいるロシア技術者と労働者の削減を進めていて、既にその数は数十名にまで減少したと表明した。
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Category: シリアの今